SQ5学会

世界樹の迷宮Ⅴに関する調査・研究をしています

世界樹の迷宮X HEROIC 貴き深淵の令嬢の「呪い反射なし」低レベル撃破

本記事は、貴き深淵の令嬢の「呪い反射なし」低レベル撃破の撃破レポートです。

下記の動画の支援記事として、あいしう氏との情報共有のために作成していました。
(動画が無事に公開されたようなので、本記事も一般公開することになりました)


今回は以下のレギュレーションで行います。

  • 難易度HEROIC
  • 引退なし
  • 装備は到達時点のものに限定
  • 呪い反射なし

はじめに

今回の戦法は、SQ用語辞典の下記記事にあった撃破報告(Lv90引退でLv65撃破)を元に、書かれていない部分の情報を推測しながらトレースしたものです。
(あいしう氏と議論しながら、若干の変更を加えています。)

w.atwiki.jp

今回は引退なしなので、目標撃破レベルは70に設定しています。

メンバー

ショーグン/メディック

[メイン]
無明の極み Lv4, 血染めの朱槍 Lv6, 飛鳥落とし Lv10
[サブ]
リフレッシュ Lv2, ヒールデジャヴ Lv4, 杖マスタリー Lv4, ヘヴィストライク Lv5, オートリザレクト Lv5

ヒーロー/プリンセス

[メイン]
鼓舞 Lv8, 勇者の絆 Lv6, シールドアーツ Lv10, ガードラッシュ Lv10, 残影 Lv10, シャドウチャージ Lv2, 濃影 Lv10

[サブ]
ペアオーダー Lv3, ロイヤルベール Lv2, 王の威厳 Lv3

パラディンハイランダー×2

[メイン]
ヒールウォール Lv6, バックガード Lv4, 決死の覚悟 Lv10, 物理防御ブースト Lv8, ファイアガード[フリーズガード]* Lv4, HPブースト Lv8, インディバイド Lv8, オートガード Lv10

[サブ]
ブラッドベール Lv3, HPブースト Lv4, 物理防御ブースト Lv4

* 属性ガードは2人で分担して取得

パラディン/レンジャー

[メイン]
ヒールウォール Lv6, バックガード Lv4, 決死の覚悟 Lv10, 物理防御ブースト Lv8, ショックガード Lv4, HPブースト Lv8, ラインディバイド Lv8, オートガード Lv10

[サブ]
アザーズステップ Lv2, 素早さブースト Lv4, ドロップショットLv4

基本的な動き

夜のほうが安定するので、夜に挑みます。
(死の手招きが来る頻度が低いため。詳しくは こちら を参照してください。)

属性攻撃のターン
  • ヒロ/プリ:ペアオーダー or ガードラッシュ
  • ショ/メデ:古竜の呪撃
  • パラ/ハイ:ファイアガード
  • パラ/ハイ:フリーズガード
  • パラ/レン:ショックガード
ランダムターン
  • ヒロ/プリ:シールドアーツ
  • ショ/メデ:古竜の呪撃
  • パラ/ハイ:ラインディバイド(前列)
  • パラ/ハイ:バックガード
  • パラ/レン:アザーズステップ(→ラインディバイド担当)
不死再生のターン
  • ヒロ/プリ:防御 or シャドウチャージ
  • ショ/メデ:ヒールデジャヴ
  • パラ/ハイ:防御
  • パラ/ハイ:防御
  • パラ/レン:防御 or ドロップショット(→ゴシックソウル)
ショーグン
  • 戦闘開始後、ヒールデジャブ+リフレッシュを全員に配る(パラディンを優先)
    • 以後ヒールデジャブが切れないように注意しつつ古竜の呪撃で本体とゴシックソウルを削る
  • パラディンが落ちそうならソーマプライムで回復
  • フォースブーストは火力アップになるので積極的に使う
    • ただしロイヤルベールが発動しなくなるので一長一短
    • パラディンのブーストに合わせて使ったり、余裕のあるときに使う
  • ゴシックソウル召喚数が増えてきたら倒せそうなゴシックソウルは4体揃うまで残しておく
    • 古竜の呪撃の貫通で倒してしまうとまずい場合はヘヴィストライクを撃つ
  • インディバイドで守る優先度上、前列左に置く
ヒーロー
  • ランダムターンは基本的にシールドアーツ
    • ガードラッシュは瞬黒貫が来ると危ないので余裕のある時に
      • ペアオーダーする必要がない属性攻撃のターンや、完全防御に合わせて使うと良い
  • フェイズ4までは積極的にブーストを使う
    • 残像はかなりのダメージソースになる他、防御面でも安定する
  • 不死再生のターンは残像が本体を殴らないように注意
    • シャドウチャージで消すこと
  • 撃破の際は本体をギリギリ(残HP1~2%程度)まで削ってミラクルエッジでゴシックソウルと同時に倒す
    • 失敗して削りきってしまうと大変なことになるので細心の注意を払う 
    • ゴシックソウルのHPがMAXの場合、勇者の絆と力戦陣形の両方を乗せないとダメージが足りないので注意
      • シャドウチャージを乗せてもよい 
      • あらかじめ全てのゴシックソウルのHPを削っておくほうが簡単
      • HPがミリ残ってしまう程度であれば本体のHP回復量は大したことないので押し切れる
パラディンハイランダー
  • ランダムターンは残HPの多い方でラインディバイド、もう一方でバックガード
    • バックガードは後列右端で使う
  • インディバイド役のHPが不安ならフォースブーストを使用する
    • 不死再生と不死再生の間にランダムターンが3回挟まるパターンの場合にフォースを使うと安定する
    • バックガード役がブーストしたほうが総ダメージは減る
    • インディバイド役がブーストすると瞬黒貫の事故が減る
パラディン/レンジャー
  • 緊急時は必要に応じてラインディバイドやバックガードを担当
  • 不死再生のターンはドロップショットで積極的にゴシックソウルを削る
    • ショーグンがヒールデジャヴで手一杯のときはドロップショットで倒すことも視野に入れるとよい
アイテム
  • ソーマプライム:30個程度
  • ネクタルⅡ:15個程度
  • テリアカα:5個程度
  • 獣避けの鈴・アリアドネの糸:1個
  • その他、緊急時用にテリアカβ・アムリタⅡを数個持っていく

事故要因とその対処

主な事故要因は以下です。

  • ヒールデジャブ+リフレッシュの態勢完成前に死の手招きで崩壊
    • 序盤なので諦めてリセットしたほうが早い
  • 闇への誘い1HIT目でディバイド役が麻痺してヒーローが死亡
    • 最もよくある事故。リカバー可能
  • 瞬黒貫が2HITとも直撃してパラディンが死亡
    • たまにある事故。リカバー可能
  • 荒れ狂う刃でアザステ役が脚封じ→瞬黒貫で前衛が死亡
  • 死の手招きでパラディンが即死
  • 死の手招きでショーグンが混乱して自刃して死亡
  • 死の手招きでショーグンが行動不能になりゴシックソウルの処理に失敗→黄泉送り
    • ショーグンの行動速度を上げているので、めったに起こらない

いずれも1人戦闘不能になる程度であれば属性攻撃や不死再生のターンを利用してリカバリーは可能です。
(ただし中盤以降にショーグンが戦闘不能になった場合はほぼリセットです。)
立て直しが難しい場合は完全防御や影武者を使います。
フェイズ4になると事故率が跳ね上がるので、これらのフォースブレイクは終盤まで温存したほうが良いと思います。

また、フェイズ4の事故率を減らすためにはゴシックソウル召喚のターンを不死再生のターンに調整したほうがいいのですが、調整の難易度が高いので私は諦めてそのあたりは適当にやりました。
プレイングに自身があるなら狙ってみてもいいと思います。

実績

さらなる低レベルへの挑戦

感触としてはもう少しステータスが低くても大丈夫そうですが、フェイズ4の事故率はかなり高めなのでかなりの苦行になるかと思います。

極限までレベルを下げる場合のラインとして考えられるのは以下の要素です。

  • パラ/ハイがラインディバイドで闇への誘いを確定で受けきれるか
    • ギリギリではなく、ある程度余裕を持って受ける必要あり
  • パラ/レンが瞬黒貫を確定で受けられるか
    • こちらもある程度余裕を持って受ける必要あり
  • ショーグンが血染め9でゴシックソウルを確2できるか
    • 確3でもおそらく可能だが、プレイング難度がかなり上がる

詳細な調査はしていませんが、Lv60台後半での撃破が限界かなという気がします。

追記(2022/10/13):

同様の戦法でLv60撃破できました。おそらくこのあたりが限界だと思います。


 

本記事の内容は以上となります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。