本記事は、あいしう氏による下記の動画シリーズの支援記事です。
※ 本記事はネタバレに配慮して非公開にしていましたが、シリーズの更新が無理そうとのことなので、一般公開することにしました。
今回は、水晶竜を以下のレギュレーションで低レベル撃破します。
- 難易度ADVANCED
- 引退なし
- 最強装備禁止
- 装備は到達時点のものに限定
撃破レベル考察
Lv20未満でも速攻が可能なので、速攻撃破を目指します。
(持久戦については詳しく検証していませんが、おそらく速攻よりも厳しいと思います。)
撃破レベルを推定するため、Lv10セリアンで以下を使用したと仮定した場合のダメージを計算します。
(装備品は第四階層時点で使用できる範囲で、最もATKが高くなる組み合わせを使用します)
- 雷神拳Lv10(450%, Lv20未満で最高倍率の攻撃スキル)
- 粉骨砕身Lv10(+100%, Lv20未満で最高倍率の強化スキル)
- アンプリファーLv9(+45%)
- ブレイバント(+40%)
これを計算すると、1発あたり平均 1350 ダメージになります。
水晶竜のHPは 21542 なので、21542 ÷ 1350 ≒ 15.96 となり、16発当てれば倒せます。
したがって、セスタスを前列に3人並べて連打した場合6ターンで倒せる計算になります。
状態異常の持続ターンは最大で5ターンなので、電光石火などと組み合わせれば十分実現が可能な値です。
粉骨砕身Lv10の取得に必要なSPは11です。
粉骨砕身役はどの種族でも全く問題ないので、電光石火なども使用させることができます。
この電光石火などのSPも加えるとSP12なので、Lv10になります。
今回はこれを基準に、全員Lv10での撃破を目指すことにします。
(ダメージにはやや余裕があるので、他のメンバーはSPの許す限りレベルを切り詰められると思います。)
戦略
水晶竜には睡眠・石化がともに有効なので、これらで動きを止めている間に倒し切ります。
(混乱も有効ですが、流れ弾に対処している余裕がないので今回は非採用としました。)
ここで、石化中は物理耐性が50%に上書きされることに注意します。
水晶竜の属性耐性は以下のようになっています。
- 属性モード時: 斬突壊125%, 炎氷雷 75%
- 物理モード時: 斬突壊 75%, 炎氷雷125%
したがって、属性モード時に石化すると、雷神拳のダメージが75%しか通らなくなります。
(前節のダメージ計算は125%通る前提で計算しているので、ダメージが足りなくなります)
よって、石化は物理モード時に付与する必要があります。
戦闘開始時は属性モードなので、何らかの工夫が必要です。
水晶竜は、下記のいずれかの条件を満たすとモードチェンジを行います。
- 1ターンに水晶竜の最大HPの10%を超えるダメージを与える
- モードチェンジしてから5ターン経過
※一部例外があり、衰弱の燃息の弱体効果が誰かについている場合(属性モード時)と、誰かが眠っている場合(物理モード時)はモードチェンジが1ターンだけ遅延します。
※まだ検証中の情報ですが、5ターン経過でモードチェンジする場合、行動不能系の状態異常を無理やり治してモードチェンジする可能性が浮上しています。この現象の対策も兼ねて今回はモードチェンジした直後のターンに石化を入れています。
以上を踏まえると、以下の戦略がスムーズです。
- 水晶竜の背後を取って先制し、1ターン目に睡眠を付与
- 睡眠(4ターン)の効果中に強化を積む
- 雷神拳×3で睡眠を解除し、10%以上のダメージを与えモードチェンジさせる
- トライシールド/電光石火を使用して石化を付与
- 石化(5ターン)+トライシールド/電光石火の間に雷神拳を連打して撃破
注意点
水晶竜のスキルのうち、「ソニックブロー」だけは電光石火を使用しても先制されます。
幸いなことに単体攻撃で、物理モード時にしか使用しません。
影響は軽微ですが、電光石火を使用する場合は念のために事前にHPを調整して狙われ率を操作しておきます。
※当初は電光石火を使用する前提で構築していましたが、行動パターンを調査した結果、トライシールドのほうが撃破率がよいことがわかったので、本攻略ではトライシールドを使用します。
行動表
戦闘前準備
- アイテムはブレイバント×6・睡眠の香×4・石化の香×4・縺れ糸:頭×3・縺れ糸:腕×2・縺れ糸:脚×1
1ターン目
- 背後を取って戦闘開始
- 睡眠付与に失敗したらリセット(成功率34%程度)
3~4ターン目
- ターン開始時に睡眠が治ったらリセット
- 脚封じは入らなくてもOK
- 脚封じが入った場合は、4ターン目の開始時に睡眠が治った場合も続行して良い。その場合、トライシールドを5ターン目ではなく4ターン目に使用する
- 雷神拳は外れても倒せる可能性があるので続行してよい(命中率95%程度)
- ただしモードチェンジしなかった場合はリセット
5ターン目
- このターンの水晶竜の行動は脚スキルのいずれかか通常攻撃
- 通常攻撃の使用率は10%なので、脚封じが入っている場合はトライシールドを温存してもよいかもしれない
- 石化付与に失敗したらリセット(成功率30%程度)
7~9ターン目
- 7ターン目の開始時に石化が治ったらリセット
- 腕・頭封じは入らなくてもOK
- 8~9ターン目の開始時に石化が治った場合も倒せる可能性はあるので続行してもよい
- 8ターン目開始時に治った場合は確定でプリズム光線(腕技)
- 9ターン目開始時に治った場合は確定でクリアブレス(頭技)
※上記の8・9ターン目の行動は残HPによって決まるため、4ターン目の攻撃を2回ミスした場合は行動が異なるが、あまり気にしなくて良い
※雷神拳15.5発(睡眠時に当てる雷神拳を1.5発として計算)+ダブルアタック(非石化時かつ属性モード時)がすべて命中すれば撃破可能なのを意識しておくとよい
10ターン目
- このターンの水晶竜の行動は確定でクリアブレス
- 雷神拳を外さなければ撃破(命中率95%程度)
- 属性モードなのでソニックブローは来ない
※完全に余談ですが、後のクエスト条件にもなっている10ターン以内に撃破できています。
メンバー
セスタスA・B・C
・雷神拳Lv10, 狩猟術, 力技
セスタスD
・粉骨砕身Lv10, トライシールド
ウォーロック
・アンプリファーLv9, トライシールド
※レベルを切り詰める場合は種族をブラニーにし電光石火を取得する
実績
本記事の内容は以上となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。